アントンパールは、データインテグリティ専門ではなく、幅広いソリューションを提供している企業です。オーストリアで誕生した企業で、振動式デジタル密度計、粘度計、粘弾性測定装置、マイクロ波合成装置などさまざまな測定機に精通しています。
また、日本法人もあり、2009年にアントンパール・ジャパンが設立されました。
誕生の地であるオーストリアをはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、南北アメリカにも子会社があり世界中に展開しているアントンパール社。最高の品質と画期的なプロダクト開発を目指しています。
アントンパール社は、年間の売上高から20%以上を研究開発に投じ、競合に負けない企業努力を続けています。
アントンパールが提供するデータインテグリティ・コンプライアンス機能が重きを置く点は、安全、パワフル、規制準拠の3点です。
製薬やバイオテクノロジー、医薬品を取り扱う環境では、こうした高度なデータインテグリティは欠かせません。電子データの確かな安全性、監視証跡、ユーザー管理など、さまざまな観点からデータガバナンスをサポートします。
システムや設備など、何かを新しく導入する際は、高度な技術が必要であったり、長期間の社員教育が必要になったりと、費用や手間がかかります。アントンパールが提供するデータインテグリティは、使いやすさを損なわず、簡素な操作感を実現しています。
ユーザーをオペレーター・マネージャー・管理者で管理識別したり、ユーザーごとにグループ化したり、管理者目線で運用しやすいように工夫されています。
規制準拠に重きを置くアントンパール。アントンパールは、GMPとcGMPに重点を置き、「FDA 21 CFR Part 11」「EU Annex 11」「PIC/PICS 041-1」などに基づいて設計されています。
アントンパールが提供するシステムは、多機能さも特徴です。
監査証跡モード(アクティビティとアクションの記録保護)や電子署名(署名電子データの検証)、そのほかトレーサビリティを搭載したデータ印刷やデータバックアップなども搭載しています。
より高度な機能として、専用ソフトウェアによるデータ保存、データ削除を管理するデータ削除不可モード、外部のデスクトップソフトウェアで制御するシステムなどもあります。
そもそも
データインテグリティとは?
DI対応の基本と要点を確認する
公式ホームページに記載がありませんでした。
社名 | Anton Paar GmbH |
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所在地 | 東京都墨田区堤通1丁目19-9 リバーサイド隅田1階 |
URL | https://www.anton-paar.com/jp-jp/ |