シーエーシーは東京都中央区日本橋に本社があり、データインテグリティ対応システムをはじめとする、デジタルテクノロジーを活かしたサービスと製品を提供する企業です。システム構築サービス・システム運用管理サービス・BPOサービスを3本柱としています。
事業拠点は2023年8月時点で東京の本社だけでなく、大阪支社・肥後橋オフィス・長崎BizPORTオフィス・長崎NBCオフィスの全5箇所が展開されています(※1)。
提供しているサービス・製品は「AI」「IoT」「クラウド」「Fintech」「ADAS」の5つがメインとなります。これら5つの分野から社会やビジネスの領域に対して新たな価値を提供することをモットーとしており、実際に経済産業省による「DX認定」を取得した経歴ももつ企業です(※2)。
シーエーシーでは製薬会社向けに、研究・測定のデータやGxPの文書や記録の保管に対応するクラウドアーカイブの構築型のデータインテグリティシステムである「GxP対応クラウドアーカイブ環境構築・運用サービス」を提供しています。サービス内ではCSV支援や運用支援も可能です。
サービスの提供にあたっては、企業内の課題や希望をヒアリングした上で、要件を満たすクラウドの構成を提案してもらえます。またデータの移行や運用がしやすいように、プラスアルファの運用サービスも提案してくれるとのことです。
シーエーシーの「GxP対応クラウドアーカイブ環境構築・運用サービス」導入にあたっては、規制当局のデータインテグリティガイダンスに準拠した提案を受けられます。GxP省令などの規制やガイドラインに詳しいスタッフが支援をするため、柔軟性があり、有用なシステムを導入できるはずです。
導入時にはSOP(Standard Operating Procedures)の作成や改定についてのサポートもあります。
そもそも
データインテグリティとは?
DI対応の基本と要点を確認
科研製薬株式会社ではシーエーシーのデータインテグリティであるGxP対応クラウドアーカイブを導入し、CSV作業量を大幅に抑えられるようになったとのことです。
既存のシステムがオンプレミスからASP化されるにともない、CSV支援が必要であったことから早期に導入を決断したそうですが、結果的にCSV作業量が減り、さらにSASを利用する場合でもデータとプログラムの管理にかかわる長年の課題を軽減できました。
科研製薬株式会社では今後、SASの実行環境をAWS(Amazon Web Services)に移行していきたいと考えています。
社名 | 株式会社シーエーシー(CAC) |
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所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号 |
URL | https://www.cac.co.jp |