リンクス

リンクスの特徴

1990年に創立。ドイツのdSPACE社やMVTec Software社、Basler社など複数の企業をはじめ、他にも、スイス(Heliotis社)、カナダ(LMI Technologies社)、フィンランド(Specim社他)、オーストリア(COPA-DATA社)、スロバキア(Photoneo社)、イスラエル(Inspekto社)の国内総代理店を務めています。海外製品の取り扱いに長けているだけでなく、2002年にはオリジナルの製品である画像入力ボード「銀河シリーズ」をリリースしています。

また、インテグレーションパートナー制度を設け、登録企業はリンクスの取り扱い製品を活用したエンジニアリングサービスが提供できるようにしています。ソフトウェア単体からハードウェア込みの受託開発まで、クライアントの要求仕様に添った提案を、北海道から九州まで可能にしています

リンクスが誇る主なシステム・ソリューション

zenon

オーストリアのオートメーション・ソフトウェア専業メーカー・COPA-DATA社が提供しているSCADA/IIoTソフトウェアプラットフォームで、世界各国で導入されています。

下位からPLC、SCADA、MES(製造実行システム)、ERPとシステムが構築されているなかで、MESとPLCの間に監視制御システム(SCADA)がない場合では両者間のやりとりが面倒になり、作業指示書を紙媒体で出力し、それをもとに作業員がPLCに手作業で操作することになります。

zenonをSCADA層に導入することで、人を介さずにMESからPLCに作業を流すことができるようになります。人による作業が減り、生産性も向上させることが期待できます。

監査証跡機能やユーザ管理機能など、製薬工場で必要な機能を備えているだけでなく、米国食品医薬局(FDA)が提示している「FDA 21 CFR Part11」などの規制に対応したシステムも構築可能です。

当サイトでは、データインテグリティ対応を実現するための適切な手段として、システム導入による電子化・自動化のポイントを特集しています。ぜひご覧ください。

医薬品製造現場における
データインテグリティ
対応のポイント

リンクスの事例

医薬品包装機の情報可視化

ドイツの老舗医薬品包装機メーカーRomaco社で、品質管理と製品管理のため熱成形機、ヒートシール機、カートナ、充填機などの製品にzenonを導入することで、各製品のUI標準化を進めました。

優れたグラフィック機能で作業者はエラーや警告などを確認しやすく、その原因の特定も簡単。これらのメッセージはすべてzenonに保存され、エクスポートして記録として残すことができます。

また、zenonの監査証跡機能(CEL、イベント履歴リスト)の活用で、米国食品医薬品局(FDA)のガイドライン「21 CFR Part 11」の要求事項である、電子生データも紙媒体と同じ基準での記録も実施できています。

zenonの導入で競合他社との差別化を達成し、顧客の要望に沿った作業を提供しています。

参照元:リンクス 公式(https://linx.jp/casestudy/zenon-romaco)

リンクスの会社概要

社名リンクス
所在地東京都品川区上大崎2丁目24-9 アイケイビルディング4F
URLhttps://corp.linx.jp/
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