サーモフィッシャーサイエンティフィック

サーモフィッシャーサイエンティフィックの特徴

サーモフィッシャーサイエンティフィックはソフトウェアサービスだけではなく、科学機器や試薬、消耗品の販売もおこなっている、アメリカ・マサチューセッツに本社がある企業です。世界におよそ125,000人を超える従業員※を擁していて、日本でも事業を展開しています。医療分野で培ったこれまでのノウハウをIT領域でも活用しています。

※参照元:【pdf】サーモフィッシャーサイエンティフィック公式サイト/サーモフィッシャーサイエンティフィック インコーポレイテッドについて(https://assets.thermofisher.com/TFS-Assets/CORP/brochures/company-profile.pdf )2024年8月時点

サーモフィッシャーサイエンティフィックが誇る主なシステムソリューション

ラボ情報管理システム(LIMS)

サーモフィッシャーサイエンティフィックの提供するラボ情報管理システム(LIMS)は、ラボの分析データやワークフローを一元管理するためのツールです。サンプル情報や分析機器のデータをデジタル化し、手作業を削減することで、分析業務の迅速化と効率化を実現します。これにより、ラボの生産性向上や品質管理を改善でき、さらにデータインテグリティの確保や規制対応もサポートします。

リアルタイムのデータ追跡、意思決定の迅速化、そして規制遵守が確実になり、品質向上やリスク軽減にも効果があります。さらに、業務の自動化により、ラボのスケールアップも支援します。クラウドまたはオンプレミスのどちらでも導入できます。データのセキュリティとアーカイブにも優れていて、業務効率とデータインテグリティ、両面の強化に貢献します。

サーモフィッシャーサイエンティフィックの事例

コロナ禍で業務効率化を発揮

サーモフィッシャーサイエンティフィック
画像:サーモフィッシャーサイエンティフィック公式HP(https://www.thermofisher.com/blog/learning-at-the-bench/cidlims_dss_17/)

Patheonファーマサービシズでは、COVID-19パンデミック中にLIMS(ラボ情報管理システム)を導入し、業務の効率化を図りました。LIMSが導入されたことで、サンプルの管理やデータ分析が一元化され、操作が簡素化しました。これにより、分析証明書の発行が迅速化し、データの可視化が向上しました。また、データ整合性の強化や規制コンプライアンスが向上し、より効率的な業務運営がおこなえるようになりました。

サーモフィッシャーサイエンティフィックの会社概要

社名 サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
所在地 東京都港区芝浦4-2-8 住友不動産三田ツインビル東館
URL https://www.thermofisher.com/
「なぜ、データインテグリティ対応が難しいのか?有効な現実解とは」を⾒る 「なぜ、データインテグリティ対応が難しいのか?有効な現実解とは」を⾒る